癒しのお茶 ~ダウントンアビーのヴァイオレット夫人の言葉~
私を含めファンの方は待ち遠しいと思いますが、ふと思い出したのが、バイオレット夫人の言葉。
メアリーが男性の事で傷ついている場面でした。
Nanny always said sweet tea was the thing for frayed nerves.
日本語訳を忘れてしまいましたが、傷ついた時には甘い紅茶が一番とばあやがいつも言ってたわ、のような趣旨だったかと思います。
紅茶って、お気に入りのティーウエアで華やかに気分を上げる飲み物でもあると同時に、なんだかほっとしたい時にもその香りと暖かさに包まれる感じがしませんか?
上手く表現できませんが、飲む時の気分で紅茶の役割が変わる、というか…。
なぜこのヴァイオレット夫人の言葉をを思い出したか、というと「今日は会社休みます」というドラマで、主人公の女の子が、恋愛関係で傷ついて帰宅した時、お茶を飲みながら、母親が「大丈夫よ」となぐさめるシーンがあったからなんです。
夜だったので、紅茶ではなく、ガラスのティーポットでハーブティーのようなものを淹れてガラスのカップに注いでいましたが、母の優しさ、温かさが表現されている気がしました。
楽しい、美味しい、だけではなく、癒しのお茶。
あたたかみのあるお茶の時間っていいな。
どちらも心に残るシーンでした。
by milkinfirst | 2014-11-20 23:18 | 紅茶話